算命学には、格法という陰占のパターン認識(※)というか、陰占を観て運勢の良し悪しを判断する早見表のようなものがあります。
※データの中から決められた特徴や規則を識別して、取り出す作業のこと。
たとえば、下の左はイギリスのキャサリン皇太子妃の陰占ですが、これを五行にすると右のようになります。
壬 辛 辛 水 金 金
辰 丑 酉 土 土 金
思わず「美しい…」と呟いてしまいました。
土→金→水と、日干を生じる方向に気が流れていますよね?
これを殺印相生格といって、非常によい運勢の持ち主とされます。
このような運勢のよい/悪いとされる陰占のパターン=格はほかにもたくさんあって、格に当てはまるひとを入格者といいます。
では、入格したら必ず運勢がよい/悪いかというと、そういうわけではありません。それをどう活かしているかが重要なんですね(格法をやるときに解説します)。
さて、今回結婚した中丸雄一氏の宿命を観ていて、入格者であることに気づきました。
キャサリン皇太子妃のようなきれいな殺印相生格ではなくて、一点破格という1か所崩れたかたちです。
そうなると、格が動いて運勢がよくなるには(生きかた以外に)さらに条件をクリアする必要があるのですが、ご興味あるかたは是非こちらのブログをご覧ください。