先日、ハリスさんの宿命には寿の納音があって、これを分断した国民と解釈すれば、天中殺でもあるし不吉だね、と書きましたが…
数日前にハリスさんが「当選なら共和党員を閣僚に起用」とCNNのインタビューで発言したという報道がありました。
「私は意見の多様性を受容することに自分のキャリアをささげてきた」
「重大な意思決定が行われる時に、異なる見解を持つ人が同席しているのは重要だ」
「共和党員の閣僚を起用することは米国民にとって利益になると考える」
https://www.cnn.co.jp/usa/35223356.html
なるほど…寿を「国民」ではなく「部下」と解釈すれば、閣僚に(民主党とは正反対の)共和党員も起用するというのはよいアイデアだし、彼女の言う通りなら、上のように宿命納音を消化してきたといえるでしょう。
もしかしたら、天中殺だけに、この分断危機にあるなかで彼女のもとで国がまとまるという奇跡が起こる可能性もあります。
ただ、そうであっても、政治家(上院議員)になったのが天中殺の大運で、大統領になる(かもしれない)時期がその最後の5年間というのは、嫌ですね…。
はじめての選挙で上院議員に当選して、一期務めた段階で副大統領になって、さらにはバイデンが引き続きなるはずだった大統領候補になった…明らかに天中殺の影響はあるわけで、そうなると、最後の5年で元に戻されるのというのが鉄則だからです。
結果、アメリカは国運を落とすことになります。もちろん、どこかに犠牲が出れば、話は別ですが…。
さて、アメリカは、どちらを選択するのでしょうか。